小国町宮原地域一帯は阿蘇溶岩の隙間から水が湧いているところです。
その湧水の中心がこのけやき水源。
湧き続ける湧水に、水の神がお祭りされています。
江戸時代に、この水神様や小国両神社にお参りすることを日課にしていた橋本順左衛門が吉兆を感じ、富くじを買ったところ一番くじを当てたとの逸話がございます。
その正夢の話を聞いた城尾村市郎右衛門は、水神様や両神社、鏡ヶ池の恵比寿様に一年以上も通い続け、富くじで一番くじを四回当てたとされており、
その頃から、水神様は福運を呼ぶと信じられ、けやき水源はパワースポットとされています。